[Q1]
1988年式の240GLワゴンの事でお聞きしたいのですが、突然スピードが20km程度しかでなくなりシフトが3速に固定されたような状態になってしまいます。しばらくすると治ってしまいましたが、そのまま数日乗っていたところ症状が再度発生し、その時はエンジンも吹けなくなくなり、自走できないほどでしたが、牽引している最中に直ってしまいました。ディーラーに持って行ったのですが、症状が出ていないので、わからないといわれてしまいました。なにか考えられるような原因がありましたら、アドバイスをお願いします。
[A1]
この症状は、ディーラーで見てもらったように症状が出ていないとほとんど判らないと思います。というのも、原因が複数かさなっている場合がほとんどで、ひとつ直して納車されても、またすぐ同じ症状が出るケースが多く、お客様とディーラーの間でもめるケースがあります。「ちゃんと見たのか?」又「違う箇所を交換したんじゃないか?」と言うことになりかねないので、ディーラーとしてもかなり慎重です。それに、修理費はかなりの金額が予想されます。まず、下記にあげる部位に関してチェックが入ると思います。怪しいところは全て交換されます。(ディーラーではと言うことです)※順不同でこの中から安くできる順で見ていくと思います。
1:フィーエルポンプリレー
2:クランク角センサー(付いていれば)
3:CO測定
4:フィーエルプレッシャー測定(低ければバルブ交換)
5:インタンクポンプ
6:メインポンプ
7:CISモーター
8:スロットルボディー清掃
9:エアマスメーター
10:メインコンピューター(最悪の場合)
11:このほかにも幾つかありますが・・・
A:まずは、フィーエルポンプのリレーが、助手席前のグローボックスをはずすと、奥のほうにリレーがあり、このリレーのカバーを外し、ハンダ付けされている部分にクラックがないかよく見る。これはリレー自体がある程度熱を持つと、クラック(ひび割れ)部分が離れ、冷めるともとに戻るので、異常なく走り出す。と言う現象がよく見られます。もちろん最近の新型車にはありませんが・・・
B:次に多いのはポンプ自体の経年劣化で燃圧が不定期になる。よって、正常になったり、走れなくなったりする。と言う具合で、かなりやっかいで、かなりの熟練した人間で古いボルボに精通していなければ、難しいです!熟練した人でもこの故障を一発で解決できるとは思わないほうがよいでしょう。
1:フィーエルポンプリレー
2:クランク角センサー(付いていれば)
3:CO測定
4:フィーエルプレッシャー測定(低ければバルブ交換)
5:インタンクポンプ
6:メインポンプ
7:CISモーター
8:スロットルボディー清掃
9:エアマスメーター
10:メインコンピューター(最悪の場合)
11:このほかにも幾つかありますが・・・
A:まずは、フィーエルポンプのリレーが、助手席前のグローボックスをはずすと、奥のほうにリレーがあり、このリレーのカバーを外し、ハンダ付けされている部分にクラックがないかよく見る。これはリレー自体がある程度熱を持つと、クラック(ひび割れ)部分が離れ、冷めるともとに戻るので、異常なく走り出す。と言う現象がよく見られます。もちろん最近の新型車にはありませんが・・・
B:次に多いのはポンプ自体の経年劣化で燃圧が不定期になる。よって、正常になったり、走れなくなったりする。と言う具合で、かなりやっかいで、かなりの熟練した人間で古いボルボに精通していなければ、難しいです!熟練した人でもこの故障を一発で解決できるとは思わないほうがよいでしょう。
追記:デストリビューターキャップ・ローター、プラグ・プラグコードの検査も必要、CISモーターはアイドリング時の不具合の場合で走行中であれば、エアマスメーターの不具合があやしい、これは最悪メインコンピューターに連動する。また、ダイナモの発電圧検査とバッテリーの電圧検査も必要。