H29.5.14 現在から7年前の2月にVOLTAよりご購入のお客様で、平成8年からの履歴がきちんと残っている240です。平成8年から平成22年のお客様が当社でご購入されるまでは、すべてディーラーでの整備になっています。履歴を確認すると12か月点検と車検整備で、おきまりのパターンでしか整備されていないようでした。幾度かラムダマーク(異常警告灯)が点灯しリレー交換と水温センサーの交換が2回あったくらいで、他はアンテナ交換、パワーウィンドースイッチ交換などのマイナーなトラブルで入庫、重要な下回りに関しての記述が殆どありません。 今まで他店で購入された方の240はどれもみんな、こんな感じのアフターメンテナンスしか受けていないのが現状だと思います。よっぽどマニアで自分で研究しているオーナーさんの車でない限り、下回りをいじっている240はあまり見受けられないのが現状です。本当は新車から5~7年くらいでゴム・ブッシュ関係は殆どやれてしまうのでやっていただきたいところですが、あまり丹念に交換されている車は見受けられません。
そこで、今回は7年前の整備を振り返り、もう一度納車時のような240に復活させて、さらに7~10年乗ろうという大胆且つ斬新な発想をされたお客様の整備進行記録をブログで発表いたします!
現在のキロ数です。メーター内のパネルはカビで侵され始めていますね(@_@;)、バッテリーは3年目で要交換ですね。
タイミングベルト・テンショナー・ドライブベルト・ウォータポンプ・サーモスタット・三層ラジエターは昨年交換済み(三層ラジエターは昨年10月で生産終了、やっておいてよかった!)
平成27年にはセルモーターをリビルト交換、エンジンタペットカバーからのオイル漏れ修理を行っています。26年の車検は特に異常がなかったようです。 次回は平成22年の納車時の整備記録を記載致します。
ボルボ240GLワゴン リフレッシュ整備 1
2017年5月18日 木曜日