平成29年9月23日報告(アップするのが遅くなって駐在員さん、すんません!m(__)m )
ロンドン駐在スタッフ通信
いよいよ帰国日も迫ってきました。ロンドンはすっかり寒く、道行く人もすでにダウン姿が多くなりましたが、それでもなお輝かしい日の光がこぼれるときもあり、残り少ない滞在時間をより印象の深いものにしようと思っています。
この報告も、おそらくこれが最後だろうと思います。イギリスの車事情を、多少なりともご報告できたでしょうか。
今日も散歩をしていたら、ベントレーが2台、ポルシェが3台、ベンツなどはそれこそ「掃いて捨てる」ほど止まっているという、恐るべき状態です。ある病院の前には、黒塗りの大きなリムジンが運転手を乗せたまま駐車していましたので、お金か身分か、その両方かの持ち主のものでしょう。ところがそんな凄いクルマに混じって、じつにお洒落なミニ・カントリーマンとか、フィアットのチンクェチェントなどが、何はばかることなく姿を並べているのです。社会階層や秩序が厳しく分けられていながら、自由に、独立に、闊達に人びとが生きているというのは、どこかとげとげしい日本の雰囲気とは、だいぶん違います。もちろんテロもありますが、その最中にもパブで飲みかけていたエールのプラスチックカップをこぼさないように持ちながら走って避難するロンドナーの写真には、これぞ真髄とばかりに、みなが喝采を送ったものでした。
クルマに乗る時も、こんな精神で、しかも思いやりを持って、お洒落でスムースに運転したいものですね。欧州車、旧車大好きなVOLTA顧客の皆さんならば、きっと分かっていただけるでしょうし、またそんなセンスがなければならないと、スタッフは思っております。
※なお写真の内の一枚は、ロンドン科学史博物館になぜか保存されている「日野コンテッサ」です。昔の日本車デザインもなかなかですね。
VOLTAからのコメント
駐在員さん本当にありがとうございました。そしてお疲れ様でした m(__)m
ロンドンからの帰りは何とも言えない心境でしたでしょうね。わかります。私もその昔、ロサンジェルスから成田に戻る時は複雑な心境でした。異国ですがその文化や生活習慣に慣れて、また外から日本という国を見ると「なんで?」っていうのたくさんありますからね^^ でも、ここで頑張ってやってゆきましょう^^また、酒でも飲みながら愚痴でもなんでも聞きますよ~^^ ここのブログは車が絡まないと載せないので酒の席でのことはブログにアップしません!!
皆様もご拝読に感謝いたします!