平成30年4月14日 久々のブログを書きました。VOLTAオーナーのヘルニアによる体の故障も最近ようやく改善に向かってきましたので、精神的にもポジティブになってましりました^^そこで少しでも皆様のお役に立てるよう、940のヘッドライトのお掃除の仕方を書きました。注意点もありますのでよく読んで実施してください。わからない場合はVOLTAへ直接お電話ください^^
1:まずは、ボンネットを開けてグリルが上方の2つのピンで止まっていますから、これをつまんで引っ張り上げると、あらふしぎ!グリルが簡単に外れます^^最近の車とは大違い^^何でもできることは自分でしなさい的な作りなのが昔の車の良いところでもありますね^^
2:ヘッドライトワイパーを外します。カバーはマイナスドライバーなどで跳ね上げればナットが外れるようになります。フロントガラスのワイパーアームカバーと一緒の感じですね^^カバーを揺さぶるようにして引き抜いてください。しかし!カバー自体が古くなっていますのでやさしくやってください^^割れたらこれの社外部品はなかったはず@@;やっぱり、怖いからやめとこうという人も、ここで挫折するでしょう@@;ナットは8mmのボックスレンチでラチェットをくりくりして外してください。すべてにおいて慎重に!!
3:次にヘッドライト横についているマーカーランプ(ウィンカーレンズ)を外します。がその前に、レンズの裏側を見る(エンジンルーム内から覗く)とランプのコネクター(ランプに配線が付いている)を外します。ロック機構になっていますので少し回転させるとと外れるようになっています。それから、そのコネクターとの間にウィンカーレンズ本体を止めているクリップがありますので、これを少し指で引っかかっている爪を押しながら、レンズを前方に引き抜きます。文章では判りずらいですが実物を見ればすぐ理解できると思います。(やる気のあるひとだけ@@;)
4:次にヘッドライト下側にL字型のパネルをはずします。3か所ではまっていますので、慎重に引き抜くわけですが、最初に指が入るくらいの隙間をマイナスドライバーなどでこじって、隙間を作ってから全体的に力を加えながら手で引き抜くのがコツです。ここでもクリップが破損した場合は大事件になりますので注意が必要です。 写真ではヘッドライトのガラスレンズも外されたものになっていますが、イメージ的にはこんな感じです^^
5:次にヘッドライトガラスレンズを止めているクリップ上下3個づつで計6個をはずします。クリップ自体が錆びて腐っている場合はクリップが折れてしまわないよう、注意してください。はめるときは、まず、ガラス側にひっかけてから本体にパチンッとクリップします。新しいものは販売がありません!!注意してください。さらにマイナスドライバーでこじるわけですが、ガラス側から力を加えないよう注意してください。ガラスがかけたりヒビが入ることがあります!要注意です!!
6:次はヘッドライトのガラスレンズ自体を本体(業界ではおかまと言ってるようです)から外します。ここでもマイナスドライバーなどで、すこしこじるわけですが、やはり、ガラスがかけたりヒビが入らないようにそ~と隙間だけ作る感じでこじります。指が入るくらいの隙間が出来たら、手でそ~とはがしてください。その時にガラスとおかま本体にハマっているパッキンまで一緒にはがれてきてしまったら、そ~とパッキンも一緒にはがしてもかまいませんが、ガラスをはめるときにはグリスをきちんと塗りましょう。そして、ガラスはガラスクリーナーなどできれいに磨き、乾いてから取り付けましょう。また、パッキンには薄くグリスを塗って水や水蒸気が入らないようにしましょう。
7:ここまでくると、反射板がむき出しの状態になっています。注意は濡れたもので反射板を触らないよう注意してください。メッキがはがれ落ちてしまいます。反射板の近くでガラスクリーナーなども飛び散りがあるのでしないように!乾いたきれいな柔らかい布でメッキを掃除してください。は~~~~と息を吹きかけながら磨いてもいいですね^^愛が注入される感じで^^
8:これで、後はこれまでの工程を逆にたどって、取り付けです。かなり、器用さが求められるので実際ひとりじゃこわいな~@@;ってな人はVOLTAに連絡していっしょにやってください!とオーナーをこき使うのも一つの手段ですね^^ただし、オーナーもただの人間ですので失敗することもあります。その時はご容赦ください。失敗したくないときはお金を払って、工場にお願いしましょう~^^また、ガラスレンズを外した時点で反射板自体が古くなって光をキレイに反射できなくなっている場合はレンズ反射板、おかまごと中古で探して、綺麗にしてから取り付けになる場合もあります。この場合は光軸検査も入りますからお金もかかります。ちなみに古くなって光量が落ちている車は車検が通らなくなっておりますので、注意!!(平成30年4月1日の改定より)
★長々とした文章でしたが参考になりましたでしょうか? 整備って意外と手順が有ったりコツを要したり大変なんですね~^^でもこれくらい自分でできるように鍛錬しないと最近の車検はお金がすごくかかるようになってきていますから頑張りましょう~^^ ちなみに新型の車(国産も含め)はアッセンブリー交換(全とっかえ)しかできません@@;片側十数万円です(ToT)/~~~ ちょっとおかしな世の中じゃありませんか?携帯電話も十数万円? 信じられない世の中ですね^^(ま、世の中に愚痴を言ってても仕方がないから自衛策をとりましょう~)
では、ご拝読ありがとうございました~^^感謝いたします。次回は購入6年目の決断!ボルボ240リフレッシュの予定です。