平成30.7.31
このブログを書くのにかなり間を開けてしまいすみませんでした><
前述お伝えした、ボルボ240ワゴン赤、購入時の整備詳細は下記のようになっています。
平成19年2月中旬から工場入庫(2007年)
1:車検整備 2:エンジンマウント交換 3:プロペラシャフト脱着プロペラセンターマウント交換 4:ミッションマウント交換 5:A/Tシフトグロメット交換6:ミッションオイル交換 7:リアートルクロッドブッシュ交換 8:フロントハブ左右オーバーホール 9:フロントハブシール左右交換 10:フロント&リアブレーキパッド・ローター左右交換 11:フロントブレーキホースset交換 12:フロントブレーキキャリパーオーバーホール 12:ブレーキオイル真空引き交換13:ブレーキマスターバック交換 14:プラグSet交換・プラグコードSet交換 15:スロットルボディー脱着清掃・パッキン交換 16:オイルフィラーパッキン交換17:ドライブベルト全交換 18:ロッカーカバー脱着パッキン交換 19:インパルスセンサー交換 20:ACプレッシャースイッチ交換 21:前席左右シート脱着シートヒーターハーネス交換・サーモスタット交換 他、当たり前のバルブ類の交換、バッテリー、ワイパーブレード交換などは記述しません^^
ざっとですが、車検に合わせて、将来的に危惧される部位を前もって整備交換されたものです。
しかし納車後すぐにトラブル発生!
★平成19年4月4日入院 突然エンジンかからずトラブルシュートで入庫し検査の結果「フィーエルインタンクポンプ」の不具合が発見され交換されました。
さらに、数か月後に別の問題が発生!!
★平成19年7月 渋滞中 ノロノロ走行時、エンジン回転数が 500回転までに下がっていた。(ACを使用時)、ACを停止させたところ、800回転にまで回復する。
★平成19年8月31日 八ヶ岳周辺 渋滞なし AC停止状態で走行 赤信号で減速、止まる直前エンジン回転数が500回転位まで下がる。
★その後、自宅周辺走行時、前方に段差があるところで減速したところ、エンジンストール(エンスト)
★平成19年9月 ついに ラムダ警告灯が点灯 「λ」はエンジン異常警告灯です。
★正常時エンジン回転は800回転くらい(正常値はたしか、850~950回転)たまに500回転に下がりエンジンストール
※この事象の考察対応はまず、走行時の現象なのでアイドルバルブは考えられない、また、クラン角センサー(インパルスセンサー)もエンストしてすぐに正常に戻ってしまうので除外(クラン角センサー異常の場合はどんどん悪化しエンジンがすぐにはかからなくなってくる)、基本的なデスビキャップ・ローターの不具合は確認して異常なし!エアマスメーターは正常の車から移植し変化なし、最大の原因の一つとしてメインコンピューターが一番怪しいとして、BOSCH No の同じものを中古で探して交換(新品はすでに生産中止)し、その後みごとに改善された。
これは、さすがに240や他の古い車を熟知している彼らや、情報提供してくれるボルボディーラーのおかげなのであります。ありがとう!みんな!!
今更の言い訳になりますが当時、現在のような緻密な執拗なテスト走行が行われていなかったのは事実で、現在はこのようなスピード納車はできません!今は石川パーキングエリアでの儀式(これを知らない方は前述の「240リフレッシュ」をご覧ください)を終了し整備のグレードにもよりますが山道でのワインディングテストを幾度もテストし完了して納車されているのです^^この当時は首都高速環状線を周回テストし一般道の渋滞でテストするだけでした@@ やはり、数週間の様々な道路環境と外気気温・天候やアップダウン、GO!&STOP!!をテストしないといけないと、この頃から考え始めたのでした^^
このように、VOLTAは整備工場とボルボディーラーとの連携で日夜、あくなき挑戦をしているのです!(かなり、おおげさ@@;)
次回はいよいよ、今回のプチレストアについての記載です!