相変わらず雨の多い異常気象の中、(このテストが行われた時期は2020.7.上旬)幾度となくテストが繰り返され、一時的にはエアマスの中古交換で事なきを得た状態です。しかし、テスト走行を続ける中である程度の距離を走るとまたもやエンストをし始めることが発覚!! しかも、一度,端に寄せて一度エンジンをOFFにし再度エンジンをスタートするとまた普通に走ってしまうのです@@; (なにこれ?@@;)しかし、また突然アクセルを踏んでいる状態でスピードは逆に落ちてゆくのです。なんだそれ!と思われる方も多いと思いますが詳細を説明いたしますね^^
1:最初の診断ではエアマスメーターのトラブル(純正新品)
2:20Km~50Km走行すると症状が出始める、スピードは関係なく100Km/hでも出る時は容赦なく出る!
3:一旦エンジンを切るとすぐエンジンはかかり、何もなかったかのように走る
4:また、ある程度の距離を走行すると同じ症状がでる
5:外気温に関係なく起こる
6:アクセルの強弱に関係ない
てな具合で、一番恐ろしかったのが夕方18時ごろから調布インターで高速に乗りC2という都市環状高速で山手通りの地下を走る高速、かなりの大渋滞!! 19時頃、西池袋で降りようかと右追い越し車線を走っていたところ、出た~~~!@@;止まりました(´;ω;`) ギリギリ右の壁に寄せて(東京の方はよくご存じかもしれませんが、非常時の道路幅が全くありません!、日本の高速道の作りはまったく欧米と比べてなってない(*_*; ) しかし、1分くらいして再度エンジンをかけると全く正常に走ってしまうのです・・・・・・・・・・・・・この業界で40年以上やっていますが流石に心臓がバクバクでした@@;
後続の車の方やトラックの運ちゃんなどひどいクラクションでも鳴らされるかと思いきや、誰も文句を言わずちょっとよけてスルーしてくれたほうにビックリしました^^(みんな日本の方は優しいのね~^^) 実はこの経験は他の240でもあって「西池袋出口」は私にとって鬼門なのです!! 新しいボルボで走っていてもここらあたりは、気持ち悪い^^
実は、この後も色々な個所を直接原因を探るため納車時に交換した、センサー関連や電気系統など替えて、同じ道程を走って2度、同じ目にあいました^^ もう、慣れっこですゎ^^
ということは?まず中古のエアマスがやっぱりダメ?? と言うことでお客様に事情説明し、また新品を(OEM)を買って交換、でも同じ結果・・・・・(´;ω;`)
先日、工場で燃圧も少しおかしいということだったので、外して清掃したところまたしてもドロっとした不純物が多少出てくるのです。
かなり日数が立ち240も哀れなほど汚くなって、ガソリンもかなり少なくなっていたので補充し洗車をしようとエンジンをかけっぱなしで1分位放置していたところ、なんと@@; 240の下の地面が車半分くらい湿っているのに気が付いた!!
下回りを覗いて、な、な、なんと@@; あろうことか新品のはずのメインガソリンポンプからかなりの量で燃料がダダ漏れ!!!!!
即座に工場に緊急連絡をして入庫させてもらいました。これは工場側としても捨て置けない事態なので混んでいようが関係なく入ります! 工場まで走ってゆくのが爆発しないかと、ものすごく怖かったですョ~^^
余談ですが、以前工場のお客様のアルファロメオが車検で入ったそうですがガソリン経路が古いから交換したほうが良いとコメントしたら、お客様の予算の関係でそこはパスしてしまったようです。しかし、日本でも有数の繁華街の夜にエンジンをかけたまま停車中に発火! アルファロメオは全焼!! 消防車・パトカー・救急車と野次馬で周辺が埋まるくらいだったそうです。その後、事情聴取に工場に査察が入りお客様の都合により修理をパスしたことがわかり、おとがめはなかったそうです@@;しかしその調査の間は工場は作業が停止状態になるので大損害だったと‥‥
さて、240はまたもや新品のポンプとフィルターを交換し、恐ろしいガソリン漏れは収まりました。燃圧異常はこれで解決? さらにテストを重ねる日々が続くのです・・・
しかし・・・呪いはこんなもんじゃなかった@@; メインコンピューターに至る編に移ります^^ この続きは⓸にてお楽しみくださいね^^