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» あるVOLVO240ワゴンオーナーの決断!4 最終
平成30年4月
リフレッシュの追記が遅くなり申し訳ありませんでしたm(_ _)m
前回お話しした経緯でここに至るあらすじはご理解いただけたかと思います。現代においてものに関する価値観も人それぞれになり、車に対するステータスや憧れ的な感覚も、日々の生活や日本や世界の狂った日常に麻痺して、どうでもよくなっていると思います@@;
しかし、今の若い人たちが車に興味がなくなっているとか、スマホさえあればいいとか言われているようですが、実は違うような気がします。現にVOLTAにご来店くださる方が今一番余裕のあるとされている年代層よりず~と若い年代の人たちのほうがはるかに多いのです。無気力・無関心なのはむしろ年代のいった人たちのほうではないでしょうか? まったく車にも関心なさそうに電気自動車やらエコカーに移行しているように見えます。
今回のこの240のオーナーさんはまだまだお若い、バリバリの会社マンですが、今までの経緯でもめげずにやっと宿願の240を手にしたのでした^^ 最初は悪い車屋さんに騙され、その後も故障にに悩まされたのですが、あくなき挑戦と言いますか執念と言いますか、まったくVOLTAも敬服する次第です^^ 前述したと思いますが車検を通しただけでは車はまともにはなりません@@;
さて、現状の240の状態を下からのぞき込み現状を把握し、今後の事も考え現状生きている物も交換しようという話を工場からいただき、部品を発注し全てそろった状態でどんどん交換して行きました。部品はとどこうりなく順調に発注どうりに到着したので何のストレスもなかったと思います。
11年の歳月でここまで耐えてくれた部品たちですが外して現物を見るとスッゴクおそろしい@@; いうまでも無くブレーキ等の車検部分は全項目交換です。
どの部品も11年の間には車検などで一回は交換されているとは思いますが、特に電気を配電するデストリビューターなどは完全に消耗が早いのでもっと回数は頻繁に交換されていると思います。しかし、前述したとおもいますが車というものはすべての部品が総合して成り立っているので、どこか新しくなると古くて弱っている部分に、いつも以上の負担がかかって、かえって全体のバランスが崩れ早く傷んでしまうのです><人間の体でも同じことが言えるのではないでしょうか?私のようにヘルニアを患って右足が痛くなると左足でカバーしようとします。要は全体のバランスなのだと思います。
さあ~いよいよ高速やら山道のテストに出かけます^^わくわくしてます^^ いつも通り中央高速調布インターで乗ってまずは石川パーキングエリアでドトールのコーヒーとミラノサンドAを食べるのがここから先のドライブを安全に行って帰ってこれますようにという儀式なのです^^(ドトールの回し者ではありません@@;)
昨年あたりから写真にもあるように下り車線、多摩川手前にスピードカメラが設置されておりますので注意なのです!! なぜなら、ここまで整備された240はあっという間に法定速度を軽く超えてしまうのであります@@; 240ってスピードでない車だよねって思っている方は要注意です^^
という感じですっごく気持ちよく、時速 ホニャララKm/h で走ってあっという間に相模湖インターで降ります^^ ここではどのくらいのアップスピードが出るのかテストしています^^ オーナー様にはどの位のスピードまで出したのかお伝えしましたが、驚いていました^^そんなスピード出したことないらしいです^^
VOLTA仕様になった車のテストコースは全車同じ道程ですが、相模湖ICで降りてすぐ、国道20号なのでそこを右折、一つ目の信号を左折、相模湖の橋を渡って突き当り県道76号線を右折し、日連(ひづれ)方面です。後は道志道(国道413号)に行きつくところまで道なりです。
途中には青根の他いくつかキャンプ場もあります。しかし登ったり下りたり、ヘヤピンがあったり、また すれ違いの狭いところがあったり しますので、慣れていない方は注意深く運転が必要です。私は30年以上この道を釣りで利用しており、曲がりくねった道を真直ぐにするための橋などなく、道も砂利道でガードレールもなかった時代から通っていますので、どこでどのくらいのカーブか、つぎは右か左かわかっていますので、きついカーブで新品のタイヤが鳴くほどのスピードで、どのくらい240が堪えうるかテストしています^^ 良い子は真似しないでね~^^
道志道(国道413号)に入ると、ここではバイクや行楽の方で少し車が多くなります。(バイクには素直に道を譲ってあげましょう^^勝てませんので^^)土日は結構な込み合いなので私は必ず平日の午後に行くようにしています。また季節によっては大雨・大雪になりますので前日からの天気予報は入念にチェックが必要な場所です。1日の降雨量がたしか200mmを超えると県道76号は全面通行止になります。また、それ以下でも大雨が降った数日は崖崩れの可能性がある為、延期します。せっかくの仕上がった240を小石等が落ちてきて傷つけたくありませんし、大きいのだと1t位のがおちています。とっても怖いのでやめましょう@@;
両国屋さんを越えた所から行きはそこそこの上りでカーブもちょっとキツめで、逆に帰りは降りですので小雨でも運転注意です!!!
あっという間に、目的の「紅椿の湯」に到着です。ここまで約1時間位ですが1時間を切ってしまったこともあります@@;テストですので尋常ではない運転もしなければならないのです! お客様が万が一の時を想定したパニック運転、例えば下り坂で知らず知らずスピードが出ていて、その時、対向車がくる! そこで、思いっきりパニックブレーキを踏んだら240がどんな挙動をするか、また昇り坂で危険回避しなくてはならず、思いっ切りキックダウンさせてどのくらいの立ち上がりなのか・・・という走り方なのです^^遊んで楽しんで景色を見ながらドライブしてる訳ではないんですよ?@@; (一部あります・・・正直に・・・)
「紅椿の湯」も一昨年の大雪・激寒でお湯をくみ上げるポンプが破裂したそうで、定かではありませんが昨年秋ぐらいにポンプが復旧したと思います。きっとものすごい金額だったのではないでしょうか??心中お察し申し上げますm(_ _)m それでも、入湯料は変えずに1000円で肝っ玉を貫いてらっしゃる!! ありがとう 紅椿の湯 !!
わたしは、ここのお湯だけは体に合っていて、普通の温泉は入った後だる~くなってしまうところ、ここだけは元気になって帰ってこれるのです^^
さて、温泉の話はこのくらいで、テストの結果はどうだったか?? 勿論、想像以上の出来でした!!温泉に入っていても帰り道が楽しみで仕方がないくらいでした^^
帰り道はもう日も傾いて薄暗い山道なので、十分安全運転です。それこそ、一般の方が運転される感覚でカーブを曲がったり、登ったり下りたりで帰りました^^
別な日にプライべートで友人と違う240(レストアを完全に終えていない240)で温泉に入りに来ました。彼の車は国産車なのですが、こんな25年以上も前の車で山道を走っている時、「やっぱり、安定感が国産と全然違うね、確かに」と言っておりました^^(ある自動車メーカーの重役さんです) 当然、モノコックとシャーシーがしっかりある車では比べる次元が違うのです^^「モノコック」って横文字やカタカナで言うとカッコよく思いますが「空箱」ってことですから^^「形をつくるのにどうしても必要な外側のパネルに必要最小限の補強を施して強度剛性をもたせるもの」で如何にコストを下げるかという技術であります^^(ググってみました^^)(日本で初めてモノコックボディーを採用したのはスバル360)
さて、やっと納車の日が来ました。ここまで、1ヶ月以上かかっていると思いますがお客様も首を長~くしてお待ちになっていましたので、同じ道程を走ろうかと思っておりましたが、時間がないとのことで、(別な日に一緒に温泉行きました^^)やむなく近所によみうりランドの山道がありますので、そこをご自分で運転していただき中華レストランでお食事をして山を降りてきました^^ 感想は?? やはり想像以上だったとおっしゃっておられました^^ 後日、メールにて240の調子は如何でしょうかとVOLTAの問いに対して「今は運転するのが楽しくて仕方がないです^^」とのありがたいご回答でした。こちらこそ、ほんとうにめげずに決断していただきありがとうございます^^これで、ボディーのオールペイントとプチレストアが終わって、11年前の希望の240がやっと手元に落ち着いたわけですね^^ これからもVOLTAを末永くよろしくお願い致しますm(_ _)m
ご拝読の皆様にも長文を読んで頂き誠にありがとうございます。
ボルボにご興味のある方は遠慮なくVOLTAにお電話・メールくださいm(_ _)m
ありがとうございました^^
» あるVOLVO240ワゴンオーナーの決断!3
平成30、7
前述からのトラブル後も様々なトラブルが発生しており、それを記載します。
車検やちょっとした強化整備だけでは無理もないと思いますが当時様々な不利な条件が重なり、やもうえず前述した状況で納車されましたので、VOLTA以外のお店で購入された方には大変参考になる記録だと思いますm(_ _)m
でも、VOLTAの違うところは「あきらめない!あくなき探究!!」と言うころが他と違うのです!
(どうしようもない場合はあると思いますが、お客様のライフスタイルなかで多額の負担になる場合は除きます^^)
★平成24年12月 ワイパーモーター故障 モーター交換、アース引き直し
★平成25年 車検時タイミングベルト・ウォーターポンプ・サーモスタット(一連の経年劣化による交換ですので故障ではありません)しかし、ウォッシャーポンプは故障で交換、フロント右ラックエンド交換
★平成26年6月・平成27年12月 雨の日エンジンかからず 三日間の雨の日テスト・バッテリー、イグナイター、コイル、デスビ、プラグコードリーク検査等を行い、バッテリーからのアン電流(微量に電気を放出している)検査結果でバッテリーのプラス極にON・OFFスイッチを付けて長期で乗らないときはOFFにして頂いており、現在までもはっきりとした原因がつかめていない>< しかし、他の故障例でバッテリーマイナス極側に大雨の日だけ、雨水が大量にかかりエンジンストールすることを発見! よって、マイナス極にも雨除けカバーをしてもらっています。自動車電気専門工場でもメーター裏など室内からエンジンルーム内まで、細かに放電がないかの検査をしましたが原因がつかめていません。
しかし、オンオフスイッチと雨カバーによって、現在はエンストすることはなくなっている。
★平成26年11月 エキゾーストマニホールドの錆腐食による排気漏れ発生!! エキゾーストマニホールドとエンジンブロック側の両方の面取り研磨を行いガスケット交換で解決
★平成27年4月 故障ではありませんがボディーのオールペイントを行いました。ボンネットやルーフ、フロント左右のフェンダーが太陽の紫外線と酸性雨?などでクリアーが剥がれ落ち、かなり残念なすがたの240になってしまったのです><そして、ついでにウィンドーの水切りモール・右アンダーモール・フロントバンパー・右フロントバンパーコーナーモール・ワイパーヒンジカバー等が交換されました。
★平成28年2月 高速道路で走行中エンジンストップ! 積載車にてVOLTAへ搬送 オールターネーター(発電機ダイナモ、アッセンブリー交換)かなり古かったのですが、以前の検査では発電量は正常でした>< 電気系統というのは突然来るんですね・・・・
※ここで、各保険会社のレッカー無料サービスには距離制限のある保険会社とほぼ200Km超保障の保険会社があることが判明! すかさず、後者の200Km超に切り替えました。また、保険切り替え時点で代車保険を付帯(月額 数百円)しておくと30日間新車の国産車の代車が無料です^^詳しくはご加入の保険会社カストマーセンターへお問い合わせを!(ネット加入の方は距離制限が少ないことが多いらしいので注意です^^)
★平成28年7月 前回のエキゾースト排気漏れを修理したが、今度は触媒から後ろのエンドマフラー腐食によるシステムごと交換
★平成29年 車検を通常の工程でとる。しかし危険で次回車検が通らない部位の、左ボールスタッド・スタビリンクブッシュ・トルクロッド左右・タイロッドエンド・エンジンマウント等を指摘を受ける。他、ショックはほぼ抜けているのと、スプリングシートは完全に割れている、他ゴム・ブッシュ類も同様
★平成29年5月 ヘッドライトリフレクター左右交換
★平成29年11月 シフトレバー不動積載にてVOLTAへ搬送 シフトレバー戻りピン改造
ざっと、記述しましたがお客様もこの赤い240をこれほどまでに愛されているということがよくわかります。
最後のシフトレバーの件では一時、心が折れそうになりましたが実際、では壊れない故障しない?(VOLTAに搬送に来るJAFの人に聞いた話では日本車だって壊れますよって言ってました@@;)日本車に乗り換えようか?と考えたのでした・・・・当然至極の長年の格闘です>< 疲れてしまうのは当然の事でしょう・・・VOLTAも責任を感じますm(_ _)m
「ここで、重要なのはやはり古い車はちょこちょこ整備してもダメっていうことです。よく、悪くなったら直して乗るっていう方が多いですが、乗り初めにいっぺんにやってしまわないと、次から次へと弱っている部分に負担がかかって故障の連打になってしまうんですね><」 このリフレッシュをしたといっても工場の人たち曰く7割だそうです@@;新車に戻したわけじゃないからねって@@;
このお客様はしかし、前述した他の方のリフレッシュのブログをご覧になって気を取り直し、再度240を乗ることを決意したのでした!! 理由としては240が好きだからが一番の理由ですけども、日本車を新車で買っても気に入った日本車だと350~400万超えるらしいのです@@;金額面だけではなく、それでいて、240みたいにず~と乗れない・・・せいぜい10年乗れるのかな?
気に入ってもいないデザインの車を自分の感情を殺して朽ちる頃までせいぜい7年?位???乗れる? そんな車にどうしてそこまでしなきゃならないのか・・・・他の方々はきっと希望を捨ててしまってるんではないでしょうか?・・・希望がなければ人間の人生と同じで生きる屍です@@;かわいそうすぎる・・・
次回はこの240のとうとうリフレッシュの様子を掲載いたしますm(_ _)m
» あるVOLVO240ワゴンオーナーの決断!2
平成30.7.31
このブログを書くのにかなり間を開けてしまいすみませんでした><
前述お伝えした、ボルボ240ワゴン赤、購入時の整備詳細は下記のようになっています。
平成19年2月中旬から工場入庫(2007年)
1:車検整備 2:エンジンマウント交換 3:プロペラシャフト脱着プロペラセンターマウント交換 4:ミッションマウント交換 5:A/Tシフトグロメット交換6:ミッションオイル交換 7:リアートルクロッドブッシュ交換 8:フロントハブ左右オーバーホール 9:フロントハブシール左右交換 10:フロント&リアブレーキパッド・ローター左右交換 11:フロントブレーキホースset交換 12:フロントブレーキキャリパーオーバーホール 12:ブレーキオイル真空引き交換13:ブレーキマスターバック交換 14:プラグSet交換・プラグコードSet交換 15:スロットルボディー脱着清掃・パッキン交換 16:オイルフィラーパッキン交換17:ドライブベルト全交換 18:ロッカーカバー脱着パッキン交換 19:インパルスセンサー交換 20:ACプレッシャースイッチ交換 21:前席左右シート脱着シートヒーターハーネス交換・サーモスタット交換 他、当たり前のバルブ類の交換、バッテリー、ワイパーブレード交換などは記述しません^^
ざっとですが、車検に合わせて、将来的に危惧される部位を前もって整備交換されたものです。
しかし納車後すぐにトラブル発生!
★平成19年4月4日入院 突然エンジンかからずトラブルシュートで入庫し検査の結果「フィーエルインタンクポンプ」の不具合が発見され交換されました。
さらに、数か月後に別の問題が発生!!
★平成19年7月 渋滞中 ノロノロ走行時、エンジン回転数が 500回転までに下がっていた。(ACを使用時)、ACを停止させたところ、800回転にまで回復する。
★平成19年8月31日 八ヶ岳周辺 渋滞なし AC停止状態で走行 赤信号で減速、止まる直前エンジン回転数が500回転位まで下がる。
★その後、自宅周辺走行時、前方に段差があるところで減速したところ、エンジンストール(エンスト)
★平成19年9月 ついに ラムダ警告灯が点灯 「λ」はエンジン異常警告灯です。
★正常時エンジン回転は800回転くらい(正常値はたしか、850~950回転)たまに500回転に下がりエンジンストール
※この事象の考察対応はまず、走行時の現象なのでアイドルバルブは考えられない、また、クラン角センサー(インパルスセンサー)もエンストしてすぐに正常に戻ってしまうので除外(クラン角センサー異常の場合はどんどん悪化しエンジンがすぐにはかからなくなってくる)、基本的なデスビキャップ・ローターの不具合は確認して異常なし!エアマスメーターは正常の車から移植し変化なし、最大の原因の一つとしてメインコンピューターが一番怪しいとして、BOSCH No の同じものを中古で探して交換(新品はすでに生産中止)し、その後みごとに改善された。
これは、さすがに240や他の古い車を熟知している彼らや、情報提供してくれるボルボディーラーのおかげなのであります。ありがとう!みんな!!
今更の言い訳になりますが当時、現在のような緻密な執拗なテスト走行が行われていなかったのは事実で、現在はこのようなスピード納車はできません!今は石川パーキングエリアでの儀式(これを知らない方は前述の「240リフレッシュ」をご覧ください)を終了し整備のグレードにもよりますが山道でのワインディングテストを幾度もテストし完了して納車されているのです^^この当時は首都高速環状線を周回テストし一般道の渋滞でテストするだけでした@@ やはり、数週間の様々な道路環境と外気気温・天候やアップダウン、GO!&STOP!!をテストしないといけないと、この頃から考え始めたのでした^^
このように、VOLTAは整備工場とボルボディーラーとの連携で日夜、あくなき挑戦をしているのです!(かなり、おおげさ@@;)
次回はいよいよ、今回のプチレストアについての記載です!
» あるVOLVO240ワゴンオーナーの決断!1
H30.4
これは当社で240ワゴンを購入されたお客様のリフレッシュ・プチレストアの詳細をお伝えするものです。まずは11年前のお客様が当社にご来店になった経緯からご説明しますね^^
このお客様は11年前にVOLTAとは違うボルボ専門店より240ワゴンの赤を購入され、間もなく調子が悪くなりVOLTAに駆け込んだのでした。以前から240の赤のワゴンにあこがれてつい買ってしまったらしいのです^^ 購入から1年もたっていなかったと記憶していますが車検時期も重なっていたと思います。エンジンのハンチング(エンジンの回転数が不安定になる等の症状)と他細かなトラブルを抱えていたと思います。すぐさま、工場に入庫し帰社する(入庫から約2時間くらい)と同時ぐらいに工場から連絡が入りました。工場からのコメントは「エンジンコンプレッションが上がらないのでどうします?」ということだった。私はそれってなんですか?と聞き直すと「簡単に言うとエンジンが死んでます!」 え~~~~~~(ToT)/~~~ エンジンコンプレッションというのはエンジン内部のシリンダー内圧力のことらしい。
当時この240のメーター距離数は14~5万Kmだったと思うが、240のエンジン本体、すなわちB230エンジン(940も同じエンジンだ)はそう易々と壊れるエンジンではない。悪く言うと耕運機のエンジンの親分みたいなもんです(@_@;) 簡素だが頑丈が取り柄のエンジンです。第二次戦争当時、戦艦や戦車を作っていメーカーだしご存知のようにトラック部門や船舶部門もあるメーカーです。(独立会社になっているが元は同じ会社だ)
このお客様の240のおおよその距離数を相対的且つ客観的な車の程度から判断を工場の人に問い合わせたら「少なくとも大したメンテもされずにだましだましで30~50万Kmは走ってるだろうね^^ でなければ、こんなエンジン圧力にならないよ」とのあっけなくの回答だったのです。この工場ではVOLVOの他、新旧BENZ・BMW・PORSCHE・フェラーリ・マセラッティー・ブラバス等も修理するくらいの修理工場だから経験値・情報量・熟練度は相当なものだ。(各メーカーのディーラーが難しいトラブルはこの工場に問い合わせるくらいだ)
これを、私としてはお客様に率直にお話しするしかなくお伝えしました。そして、実際車検はいくらぐらいかかるのかは、工場の社長曰く、「作業を進めながらでなければわからないが100万は下らないでしょう」とのことでした・・・
お客様はたぶん、この時点でやっと、購入したインチキなボルボ専門店にしてやられたことに気が付き、おそらく苦情の一つも言ったはず。しかし、相手も手練れの知れ者であるはず、簡単には「はい、そうですか」とお金は返してくれなかったでしょう。この手の経験をされた方は多いと思いますが、悪いことを知っていてやるお店と、不可抗力で結果そういう事になってしまった、つまりそのお店もだまされて、その240をつかまされたのか、240に関する知識がないかは定かではない。
が、しかし私が思うにはボルボのプロ、ましてや20数年前の240を扱うのであれば、販売する前に気づいてもおかしくはないとは思うが・・・
なにかの専門誌で読んだ言葉に「車選びはお店選びから」と書いてあった。全くその通りだが素人には判断しにくいところで、運次第というのが現状だと思う。では、どういう対策が必要かといえば「中古車は買ってからが本番」だと思って車をじっくり見る前にお店のことをよく見てから買うようにしましょう^^そして、自分がどれだけお金をかけてレストアをするかにもよるが、その状態で購入後どのようなトラブルが出る可能性があるか、また車の購入後のトラブルはどのように対応するのかをよく聞く必要があると思います。(お店の人が一番嫌がる質問だと思いますが勇気をもって・・・)
他のお客様に聞いた話では、何を質問しても「大丈夫ですよ^^ちゃんと整備付ですから」と安心させるお店ほど怪しいと思って間違いない。展示場に240がたくさん並んで立派な店構えだからとか、オフィスがカッコよかったから、営業マンの人柄がよかったから、自社工場があるから、などなど240本体の程度とはまったく関係のない視点から根拠もなく判断するのは危険です。従業員が多ければ、お店が立派過ぎればそれにどれだけのコストがかかっていて購入後もそのコストの餌食になるのは必然の理論だと思います。自社工場で整備をしていればその整備部門単体の利益も追求されるはずで、どのようにコストダウンさせるかになってゆくのも必然でしょう。VOLVOのディーラーに整備に出すと高額になるのはそういう一面があるのです。また、20数年経っている車(240以外でも)を普通の車検を取っただけで普通に安心して乗れるはずがないのは冷静に考えて常識的な正しい判断だからです。日本の車がどんなに優秀だとしても(壊れない面で優秀、安全面、耐久性では構造的に劣悪)20年も経てば部品自体が耐久年度をはるかに越えているはずなのだから。(日本車はボディー本体自体にそんな年数の耐久性はない)
悲しいかな、実際私も何度となく自動車事故を相手がいる事故、単独問わず経験すると日本車の貧弱さを身をもって体験したのです@@; ルマンの耐久レースなどでわかると思いますが安全性と耐久性には相互性があると思います。
すみません><話が脱線してしまった@@; 購入する車の気になるトラブルを本やネットで調べてもわからなければ、それを質問事項として聞き、素人にもわかりやすく説明でき、それを誠実に実行するお店であればそれは「大丈夫ですよ^^」に値するでしょう^^
話を元に戻しましょう^^当時、VOLTAにも同じ赤で91年VOLVO240ワゴンが展示されており、問題の騙されて購入した240ワゴンは150万円位の購入金額だったとお聞きしましたが、お客様は高かった授業料だと思ってそれを下取りに出して、このVOLTAの240ワゴンを購入されたのでした。当然ながら下取りの240は部品取りにもできない危険な240なので廃車されました(T_T) 次回ブログでは購入から今回のプチレストアされるまでの記録を大雑把ですが記載したものです。こんな事件の後ですから予算もあまりなく、プチレストアをすることなく車検と簡単な下回りの強化整備の追加整備で納車されましたので11年の間に幾度かの重大なトラブルも発生しており、その対処も掲載します。これから購入されるオーナーには非常に参考になるデーターだと思います^^次回をご期待ください。
» ボルボ940ヘッドライト反射板簡易クリーニング
平成30年4月14日 久々のブログを書きました。VOLTAオーナーのヘルニアによる体の故障も最近ようやく改善に向かってきましたので、精神的にもポジティブになってましりました^^そこで少しでも皆様のお役に立てるよう、940のヘッドライトのお掃除の仕方を書きました。注意点もありますのでよく読んで実施してください。わからない場合はVOLTAへ直接お電話ください^^
1:まずは、ボンネットを開けてグリルが上方の2つのピンで止まっていますから、これをつまんで引っ張り上げると、あらふしぎ!グリルが簡単に外れます^^最近の車とは大違い^^何でもできることは自分でしなさい的な作りなのが昔の車の良いところでもありますね^^

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2:ヘッドライトワイパーを外します。カバーはマイナスドライバーなどで跳ね上げればナットが外れるようになります。フロントガラスのワイパーアームカバーと一緒の感じですね^^カバーを揺さぶるようにして引き抜いてください。しかし!カバー自体が古くなっていますのでやさしくやってください^^割れたらこれの社外部品はなかったはず@@;やっぱり、怖いからやめとこうという人も、ここで挫折するでしょう@@;ナットは8mmのボックスレンチでラチェットをくりくりして外してください。すべてにおいて慎重に!!

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3:次にヘッドライト横についているマーカーランプ(ウィンカーレンズ)を外します。がその前に、レンズの裏側を見る(エンジンルーム内から覗く)とランプのコネクター(ランプに配線が付いている)を外します。ロック機構になっていますので少し回転させるとと外れるようになっています。それから、そのコネクターとの間にウィンカーレンズ本体を止めているクリップがありますので、これを少し指で引っかかっている爪を押しながら、レンズを前方に引き抜きます。文章では判りずらいですが実物を見ればすぐ理解できると思います。(やる気のあるひとだけ@@;)

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4:次にヘッドライト下側にL字型のパネルをはずします。3か所ではまっていますので、慎重に引き抜くわけですが、最初に指が入るくらいの隙間をマイナスドライバーなどでこじって、隙間を作ってから全体的に力を加えながら手で引き抜くのがコツです。ここでもクリップが破損した場合は大事件になりますので注意が必要です。

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5:次にヘッドライトガラスレンズを止めているクリップ上下3個づつで計6個をはずします。クリップ自体が錆びて腐っている場合はクリップが折れてしまわないよう、注意してください。はめるときは、まず、ガラス側にひっかけてから本体にパチンッとクリップします。新しいものは販売がありません!!注意してください。さらにマイナスドライバーでこじるわけですが、ガラス側から力を加えないよう注意してください。ガラスがかけたりヒビが入ることがあります!要注意です!!

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6:次はヘッドライトのガラスレンズ自体を本体(業界ではおかまと言ってるようです)から外します。ここでもマイナスドライバーなどで、すこしこじるわけですが、やはり、ガラスがかけたりヒビが入らないようにそ~と隙間だけ作る感じでこじります。指が入るくらいの隙間が出来たら、手でそ~とはがしてください。その時にガラスとおかま本体にハマっているパッキンまで一緒にはがれてきてしまったら、そ~とパッキンも一緒にはがしてもかまいませんが、ガラスをはめるときにはグリスをきちんと塗りましょう。そして、ガラスはガラスクリーナーなどできれいに磨き、乾いてから取り付けましょう。また、パッキンには薄くグリスを塗って水や水蒸気が入らないようにしましょう。

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7:ここまでくると、反射板がむき出しの状態になっています。注意は濡れたもので反射板を触らないよう注意してください。メッキがはがれ落ちてしまいます。反射板の近くでガラスクリーナーなども飛び散りがあるのでしないように!乾いたきれいな柔らかい布でメッキを掃除してください。は~~~~と息を吹きかけながら磨いてもいいですね^^愛が注入される感じで^^

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8:これで、後はこれまでの工程を逆にたどって、取り付けです。かなり、器用さが求められるので実際ひとりじゃこわいな~@@;ってな人はVOLTAに連絡していっしょにやってください!とオーナーをこき使うのも一つの手段ですね^^ただし、オーナーもただの人間ですので失敗することもあります。その時はご容赦ください。失敗したくないときはお金を払って、工場にお願いしましょう~^^また、ガラスレンズを外した時点で反射板自体が古くなって光をキレイに反射できなくなっている場合はレンズ反射板、おかまごと中古で探して、綺麗にしてから取り付けになる場合もあります。この場合は光軸検査も入りますからお金もかかります。ちなみに古くなって光量が落ちている車は車検が通らなくなっておりますので、注意!!(平成30年4月1日の改定より)

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★長々とした文章でしたが参考になりましたでしょうか? 整備って意外と手順が有ったりコツを要したり大変なんですね~^^でもこれくらい自分でできるように鍛錬しないと最近の車検はお金がすごくかかるようになってきていますから頑張りましょう~^^ ちなみに新型の車(国産も含め)はアッセンブリー交換(全とっかえ)しかできません@@;片側十数万円です(ToT)/~~~ ちょっとおかしな世の中じゃありませんか?携帯電話も十数万円? 信じられない世の中ですね^^(ま、世の中に愚痴を言ってても仕方がないから自衛策をとりましょう~)
では、ご拝読ありがとうございました~^^感謝いたします。次回は購入6年目の決断!ボルボ240リフレッシュの予定です。
» カード決済端末(Cat端末)利用開始!!
久々のブログで申し訳ありませんm(__)m 昨年7月からヘルニアによる故障で四苦八苦、七転八倒しておりました(T_T) 気候も昨年から異常気象というより地球規模の変動が感じられ、いささかこの世もそろそろなのかと思うこともあるくらいです。火山は溶岩を吹き出し、風は狂ったように異様な音とともにすべてを破壊しながら去って行き、雨は滝の如く降り、過去例のないような寒さ、雪の多さ・・・でも、春は来ましたね^^VOLTAもやっと動き出します。温かくなって足腰の痛みもだいぶ良い感じなので、ようやくまともな仕事が出来そうです。10か月かかりましたが、大変長い間ご心配をおかけしました。お見舞いに来ていただいたお客様にはさらに、厚く感謝いたしますm(__)m
ということで、今年の春、最初の出来事はCat端末を導入したことです。いまさら?っていう方も多いでしょうがVOLTAにはいままでほとんどのお客様に必要なかったと思います。しかし、部品や修理で必要になるだろうと導入いたしました。 (と、いうより、何か今までになかったことをしたかったんです(@_@;))
これによって、なにか大きく変わることはないにしろ、VOLTAも普通になった?ということぐらいでしょう^^でも、カード決済だと手数料もかかるので気を付けましょう。できれば、にこにこ現金払いが一番ですよね^^
» 謹賀新年
あけましておめでとうございますm(__)m
昨年中はたくさんのお客様や関係業者様、関係省庁の担当の方や友人に支えられ今年もスタートすることが出来ましたこと大変深く感謝申し上げます。私事ですが体調もすこしづつ戻りつつあり今年こそは全快して頑張りますので、旧年中同様ご支援ご教授いただければ幸いです。
私の家は古い家柄で、年末30日、31日と正月三が日(1日~3日)までは一切の外出禁止の言いつけがおじいさんの代からあり、31日大晦日は家の全ての明かりをつけて邪気を払うように年越しまで明かりは付けっぱなし!そしてどこにも出かけられないので、みづから雑煮を作り、まったくなにもせず、初詣にもいかず、ただただ御先祖様に燈明とお線香をあげ、祈る生活でした(ToT)/~~~
やっと4日にまず地元の氏神様に詣でて、それから深大寺に詣でました。(すこし安心^^おそくなってすみません!)それでもかなりの人でごった返していてびっくり(@_@;)
なにもしないことで、かえって体の回復や心の鎮魂にはとてもよかったと思いますが、昨今ありえない事件や天変地異で世界中が変動していることと思います。北の悪天候また先日の地震は東京湾に近かったのでついに来たかと思ったぐらいです(@_@;)北陸や東北、北海道の方々にも豪雪でご苦労されていると思います。お見舞い申し上げます。
色々な困難は誰にでもありますが、きっとすべてを乗り越えて今年こそは皆様にもVOLTAにも良い年になりますよう、これからも祈り続けます。
今年もよろしくお願い致します。(ブログも頑張りますネ!)
» 年末年始の営業日
年末は28日まで営業しております。明けは6日から営業開始、次の月曜の8日も営業致します。但し、部品はストップ状態ですので緊急の事故や故障でのお預かりになります。明けて6日からの営業になりますがここもボルボや社外部品屋さんが稼働するまでは同じくです。ご不便おかけいたしますが毎年の事ですのでよろしくお願い致します。(カレンダーをご覧ください)
しかし、ブログでも触れましたが私自身が体調不良で今年はどこにも出かける予定はありませんので、年末・正月でも電話連絡は取れますので遠慮なくご連絡ください。(メールは見るまでに不定期になりますので返信が遅れると思います)
それでは、皆さんよいお年を! 来年も変わらずVOLTAをよろしくお願い致しますm(__)m
» 2017年東京モーターショウ
H29.10.03
今日もいつもと変わらず240の車検のお客様の受け渡しをしていました。このお客様の240はVOLTAでも屈指の240で、6年前の納車時にメインコンピューターまでオーバーホール依頼をされて納車した車で、勿論「きぬのみち」さん同様エアコン・ダイナモなどの電気回りはすべて新品! 3層ラジエター・ウォーターポンプなどの水回りも新品、センサー関連も新品、ガソリン系統もすべて新品等々内装も含めプチレストアどころではありません!! 購入後も左程のトラブルはなく、当然車検もなんのお咎めもなく通るわけで、必然的に国産車なみの車検費用でした(@_@;) で、そんな時、唐突にあるメーカーの重役さんからお電話があり「今日夕方からモーターショウのチケットあるねんけど、いかへん?」っておっしゃるのす。・・・・腰が・・・足が・・・・と思って返事に躊躇していると、「私も会議が15時半に終わるから都心に迎えに来てね」って・・・返事しそびれた・・・・で、「はい!」っていってしまった(ToT)/~~~ 案の定、道は車が多く混んでいるし三連休の初日っていう事で訳の分からん運転する人が目立つ(・_・;) 特に都心部に入るとかなり危険な運転適性の方が多い。そんな人を尻目に裏道を駆使して予定時刻に到着!! そこらじゅうの高速道でも今日は事故だらけだそうです(@_@;) 足と腰がここまでで限界なので、重役さんに運転をバトンタッチして東京ビックサイトに向かいます。高速はやはり渋滞気味です。助手席からは満月?のようなとても大きな月が見えて、レインボーブリッジからの夜景がものすごくロマンチック・・・(でも、車には定年のオヤジが二人っきり・・・・) 重役が「こんな満月の時は異常な事件が起こるんだぜ~」って全然ロマンチックな雰囲気と違うことをおっしゃる。。。。。 ほどなく現地に着くとあんがい思ったほど人は多くない・・・
私も1996年頃はモーターショーの説明員で車のそばに綺麗なコンパニオンのお姉さんとおしゃべりしながら立っていたんですよ~(^。^)y-.。o○ その時は浦安でしたが人が入りきらないほど来たんですが、なんと今は会場内を普通に歩けるくらいの来場者数です・・・みんな昔ほど車に興味がないんですかね? 各メーカーのブースも知っている人が見れば一目瞭然なんですが、お金かけてない!!((・_・;) 入場してすぐ見えたのはそんなところでした^^ でもって、各メーカーが気張ってコンセプトカーや最新技術の紹介などをしているかと思えばほとんどない・・・・VOLVOは写真の通り現行車3台のみ!しかも、エンジンルームを見せてないし、説明員に聞くと「VOLVOのエンジンルームはエンジンルームカバーもないし、昔からの普通のエンジンルームなので逆にお客様がビックリしてしまうくらいなのです」って・・・褒めてるのか自分の所をけなしてるのか?わけわからん・・・(VOLVOは2020年からすべてのガソリンエンジンを販売しなくなるから適当感満載??) ポルシェさえブースがショボかった・・・日本は世界から見てすごい大きな市場ではなくなった感が強く出てました。やっぱりモーターショウはジュネーブとかがメインなのか、または開発の発表時期にずれてしまっているとか・・・・なんか夢が崩れたって感じですかね(-_-メ)
★追記:VOLVOではジュネーブ・北米・中国しか出展しないことになっており、日本はブース除外だそうで、今回の出展?はボルボカーズジャパン独自での展示らしいのでこんな感じなのでした@@;
そこへくるとVOLTAのお客様はみんな車への愛情が深く自分のポリシーがキチンとしていますね~^^すばらしい!! 帰りにコーヒーを飲みながらメーカーの重役さんとの話で顧客のニーズがズレまくって、メーカーも何をしていいのかはっきりコンセプトを打ち出せていない?んじゃないのかっていう話でした^^かえって携帯やモバイルのほうに興味が大きくて、たいしてしてほしくもない車でどこのメーカーも技術的に大差なく、日本だとガソリンや税金・車庫代等の維持費が高すぎて所有する意味や喜びが分からなくなっているんでしょうね? 所有することで不良債権をかかえる毎日になるって考える若者が多くなっているとか・・・・
でも、VOLTAはどんな時代になっても240や940を見つめて毎日邁進します!!
久しぶりのブログアップですみませんm(__)m 体調を戻すリハビリに真剣に取り組んでいますのでなるべくUPをしますがご了承ください。車と関係のない記事はあまり載せたくないので、これを読んで頂いている方で、おもしろい車に関する記事がありましたら、是非メールでも頂ければありがたいです^^では長々と書きましたが、ご拝読感謝いたしますm(__)m
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ここからは、私が最後にいたディーラーの”スバル”のブースです^^ついでですがこっちのほうが気持ちが入ってるぞ!
» ロンドンからのお便り第十ニ弾(最終報告)
平成29年9月23日報告(アップするのが遅くなって駐在員さん、すんません!m(__)m )
ロンドン駐在スタッフ通信
いよいよ帰国日も迫ってきました。ロンドンはすっかり寒く、道行く人もすでにダウン姿が多くなりましたが、それでもなお輝かしい日の光がこぼれるときもあり、残り少ない滞在時間をより印象の深いものにしようと思っています。
この報告も、おそらくこれが最後だろうと思います。イギリスの車事情を、多少なりともご報告できたでしょうか。
今日も散歩をしていたら、ベントレーが2台、ポルシェが3台、ベンツなどはそれこそ「掃いて捨てる」ほど止まっているという、恐るべき状態です。ある病院の前には、黒塗りの大きなリムジンが運転手を乗せたまま駐車していましたので、お金か身分か、その両方かの持ち主のものでしょう。ところがそんな凄いクルマに混じって、じつにお洒落なミニ・カントリーマンとか、フィアットのチンクェチェントなどが、何はばかることなく姿を並べているのです。社会階層や秩序が厳しく分けられていながら、自由に、独立に、闊達に人びとが生きているというのは、どこかとげとげしい日本の雰囲気とは、だいぶん違います。もちろんテロもありますが、その最中にもパブで飲みかけていたエールのプラスチックカップをこぼさないように持ちながら走って避難するロンドナーの写真には、これぞ真髄とばかりに、みなが喝采を送ったものでした。
クルマに乗る時も、こんな精神で、しかも思いやりを持って、お洒落でスムースに運転したいものですね。欧州車、旧車大好きなVOLTA顧客の皆さんならば、きっと分かっていただけるでしょうし、またそんなセンスがなければならないと、スタッフは思っております。
※なお写真の内の一枚は、ロンドン科学史博物館になぜか保存されている「日野コンテッサ」です。昔の日本車デザインもなかなかですね。
VOLTAからのコメント
駐在員さん本当にありがとうございました。そしてお疲れ様でした m(__)m
ロンドンからの帰りは何とも言えない心境でしたでしょうね。わかります。私もその昔、ロサンジェルスから成田に戻る時は複雑な心境でした。異国ですがその文化や生活習慣に慣れて、また外から日本という国を見ると「なんで?」っていうのたくさんありますからね^^ でも、ここで頑張ってやってゆきましょう^^また、酒でも飲みながら愚痴でもなんでも聞きますよ~^^ ここのブログは車が絡まないと載せないので酒の席でのことはブログにアップしません!!
皆様もご拝読に感謝いたします!
» ロンドンからのお便り第十一弾
ロンドン駐在スタッフ便り(第十一回)
ロンドン滞在期間も、いよいよ残り少なくなってきました。今回は、当地の運転について、少し報告しておきましょう。ロンドナーの運転は、少々気が荒いものの、基本的には親切で、横断歩道にちょっとでも足を踏み出して立っていたりすると、必ず止まってくれます。そんなことを期待するのにも慣れていない(というかほぼ諦めている)日本人などがまごまごしていると、手を動かして「早く行け、行け」とにんまりして合図してくれます。歩行者優先違反は、法律でも厳しく取り締まるので、かなり徹底しているところです。後は、駐車違反も相当厳しく見張られますので、許可ステッカー無しに止めている車は、まず見かけません。
ただし、あの「世界一有名な横断歩道」だけは別物で、朝早くから日暮れまで、世界中からビートルズファンが詰めかけて、ストップモーションでポーズを取っては写真機に収めていきます(実際の「アビー・ロード」のアルバム写真を見ると四人はただふつうに渡っているだけなのですが、人間のイメージ力というのは恐ろしいものです)。そのため、ここだけはあんまり親切に一旦停止していると、いつまでたっても車が進まずどんどんつかえていくこととなって、ついには後方の車がいらいらして「そこのけ!」とばかりに大きくクラクションを鳴らすということが、しばしば起きるのです。
今回の写真は、珍しい縦目ベンツです。もっとも、あまり乗られていないらしく、もう早い秋の落ち葉が降りかかっていました。
★VOLTAからのコメント
その昔、私がVOLVOディーラーに入る前の自動車輸入会社でUSA、LA勤務の時の思い出でこのメルセデスと同型でBENZ280SE 3.5カブリオレ シャンパンゴールドの完全新車復元車を社で購入してサンタモニカの海岸メインストリート(映画でも有名なパームツリーが並ぶストリート)をドライブしたことを思い出しました。信号で止まった際に隣のアメ車に乗ったご夫婦から「ナイスカー!^^」って声をかけられたのです^^「自分のじゃないけどね(・_・;)」この完全復元車は日本ではまず、見られないレストアとは違う、エンジンやミッション・デフ等機関部位はビス一個までばらして新品部品で再組み立て・内外装・ガラスすべてを新品で再度新車に復元・オーバーホールした車です。新車なのです^^ですからこの状態で巡航時速220Km/h以上は可能な状態なのです^^もちろん価格は1000万円を軽く超えたと記憶してます。また、シャンパンゴールドっていうところがよくて、この車だから似合う^^適度な嫌みのない曲線美、威厳を感じさせるデザインだからこそです^^イギリスやヨーロッパより、世界の名車はやはりアメリカ西海岸に集中しているようですね^^ちなみにこのような車はあるコネクションがないと購入にたどり着けません^^普通の一般の観光客や日本の自動車会社の方にはたどり着けません^^命がけなのです(ToT)/~~~詳細は申し上げられませんが、怖い思いをしたこともあるのです(@_@;)
日本では維持費・デザインから考えてもすべてのカテゴリーで一番バランスが良いのはVOLVO240だと「きぬのみち」さんも言ってました^^すでに所有されている方は大事にしましょう^^
» ロンドンからのお便り第十弾
平成29年9月6日の報告です!
これに乗っている方は私たち凡人とは違う世界に住んでいるんでしょうね~(-_-メ)
さすがのロンドン駐在員も度肝を抜かれたとありました。駐在員は来月までで日本に帰り支度をしていますが、どうも帰ってくるのが嫌だということもあるし、少し肌寒く風邪をひいてしまったらしいのです(・_・;)おだいじに~。。。
一旦、日本以外の先進国に住んでしまうと少なからず皆さんが感じる症候群でなにしろ日本より暮らしやすく合理的でわかりやすい点が多いからですかね^^車社会だし道徳やマナーが大人で日本に帰ってくるたびに暗い気持ちになってしまう(T_T) 反面、テロだとかシリアルキラーやサイコパス事件なんて日本ではあまり聞かない話だから、ここは五分五分で隣の芝生はなんとやらってことにします。
しかし、この車はどう見たって乗りにくそうだな~^^エバンゲリオンとかトランスフォーマーを連想してしまいますな~^^ようするに幼稚で知性が感じられないっていう私なりの感想(^_^;) (私が古いっていう事もいえるな。。。)
これって、私のような腰痛持ちには無理ですよね?(ToT)/~~~
» ロンドンからのお便り第九弾1~2
平成29.8.23の報告です!
ロンドン駐在スタッフ便り 第九回 1
今回はほんとうの旧車報告です!
ようやく240を見つけました。しかもこれはどうやら、かなり本格的にレストアしてあるようです。アルミホイールも見るに、これはipdが何年か前に特別に作ったやつです。イギリスにも、3桁ボルボファンはいるらしいですね。
もう一つは、なつかしや、「ヒルマン」です! こんな車名、もうご存知の人も数少ないでしょう。社長やスタッフの子どもの頃には、よく東京で見かけたものです。戦後、たとえば日産は「オースチン」、日野は「ルノー」をノックダウン、ライセンス生産して、それを独自車「ブルーバード」、「コンテッサ」開発に繋げていったものですが、それと同様に、「いすゞ」もこの「ヒルマン」をベースに「ベレル」や「ベレット」(この二つの名前ももう分からないか、泣)を造ったのです。日本自動車工業界、そして私ども世代にとっては、忘れることのできない「恩車」なのですね。それをその生まれ故郷のイギリスで、しかもこのように「生きている」状態で目にすることができるとは、有難いかぎりです。
ロンドン駐在スタッフ便り 第九回 2
旅行に出て、レンタカーを借りる機会がありました。一度はヴォクソールディーゼル、もう一度はワーゲンポロが当たりました。感想を言えば、ヴォクソールに断然軍配を上げます。足回りはごろごろしていますが、手ごたえが確実に返ってきます。借りて二日目くらいからは、完全に「信頼できる」状態になりました。一方ポロは、もちろん走りやすいのですが、スタッフのような古臭い人間からすると、「何でもおためごかしに自動化するな」といった感じです。少しでも暗くなれば自動点灯はする、ちょっと雨が当たればワイパーが動く、極めつけは停車するたびにエンジンが切れる。アクセルを踏めば瞬時にスタートはしますが、それでもコンマ何秒かは、自分の目論見とはタイミングがずれます。交差点では、じつはそれが致命的なパニックに繋がりかねません。これには、最後まで慣れませんでした。少しは、自分でコントロールさせろよ、と言いたいところでした。
英国の道路そのものはよく整備されていて走りやすく、交通規則も日本と変わりませんが、ただ「ラウンドアバウト」は注意が必要です。「何番目の出口を出ていくか」ということに、神経を使います。また、絶対的に「右優先」なので、とにかく右側から車が来ていたらストップです。しかし逆に、こちらがラウンドアバウトに入っているときは、左側の車は絶対に進入してこないので、それは安心です。あとは、たとえば田舎の二車線道路は基本的に60マイル制限ですが、これが曲者で、スピードメーターのキロメートル換算のところを見ると、実は100キロ近いのです。みなさん、日本の田舎道の二車線道路で「100キロ」で走れますか? そう、イギリスでも走らないことです。たとえ道路標識がそうなっていても。
VOLTAからのコメント
この240は写真を拡大してみると240GLTとなっています。おそらく、日本では1983年以降に発売開始されるB23エンジンの2300ccの240で、現在の皆さんが乗っている原型になるモデルです。(それ以前は2100cc)
当時ボルボの生産台数の約7割がアメリカ向けだったと聞いていますが、やはりヨーロッパは逆に少ないようですね(T_T)
その昔、ボルボの並行輸入をディーラーに入る前の会社でやってましたが、ヨーロッパからは上記の理由で輸入しませんでしたし、絶対数の少ない中から良質の240を選ぶよりアメリカから輸入したほうが安全で良質の240が選べたのです。
» ロンドンからのお便り第八弾
平成29年8月5日の連絡内容です!
私が少し体調不良のせいでブログの投稿の日付が順不同になってしまいましたm(__)m
ロンドン駐在スタッフ報告第八回
イギリス空軍博物館(Royal Air Force Museum)に行ってきました。ソッピースキャメル(ご存じスヌーピーの愛機)、ホーカーハリケーン、スピットファイア、メッサーシュミット、ロッキードマスタング…第一次・第二次世界大戦の名機がずらりと並んでいます。でもここでは、そうした飛行機に並んで展示されていた、第一次大戦時の珍しい軍用自動車の写真を紹介しましょう。特に一枚は、補給輸送用T型フォードです。飛行機とともに、自動車も20世紀前半に飛躍的進化を遂げていったことが、よくわかります。
» VOLTAオーナー仕事復帰!
H29.9.1
やっと、9月から仕事に復帰いたしました! 7月の半ばごろから「脊柱管狭窄症」だの「椎間板ヘルニア」だの、いやこれは「筋肉の硬直による痛み」だの色々な大学病院や小さな開業病院、ペインクリニック、整骨院で言われて、そのたびに落ち込んで、体より精神的にダメージが大きかったです^^
でも、同じような病気になった人たちから励まされ、色々私生活の中で「姿勢や適度な運動、食事間隔、好き嫌い等々を見直してそれから病院の先生のアドバイスを聞くんだよ」と言われ努力しました^^極めつけはVOLTAのお客様で整形外科の先生がいて、詳しく話を電話で聞いてもらってアドバイスを受けたら、とっても安心して気が滅入っていたのが吹っ切れた事だった^^
不思議なもんですね~^^また、頑張って病気にも正面から向き合って仕事もリハビリもやって行こうって気になった^^
車の故障で悩んでるオーナーもこんな感じなのだろうか? とても愛してる車なのにどこへもっていっても劇的な改善がなく諦めてゆく過程の挫折感や悲しみ・・・・とても似ているように思えます。
現代は車を購入するにおいて、パソコンで気に入った車を探すのはとても楽になった。反面、大昔のインターネットがない時代のように自分の足で車屋さんを何件も覗いて話をして・・・ということが少なくなった分、良いお店探しは非常に難しくなった気がする。病気の場合は大学病院が一番!と思っていたが、実際掘り下げてゆくと大学病院っていうところは、緊急性のある患者さんが優先でいわゆる、命に別状のない患者さんは後回しになってしまうのだそうだ(病院関係の先生曰く)それなのに普通の患者さん(本人は大変なのだが・・・)が、大勢来られて一人の先生が一日何十・何百という患者さんと向き合わなけれなならない。よって問診が適当になってしまう(患者さん側の感覚で、決して先生はいい加減ではないんだと思う)。いわゆる効率よく数をこなさなければならないのだろう。
おなじくVOLTAのお客様で精神心理学の学位をイギリスでとって現在は日本でお勤めの先生から聞いた話では、海外で医者を目指す人たちは、まずは精神心理学を学ぶのだそうだ(@_@;) それがどんな科目であってもだそうで自分の患者さんの気持ちをどうやって落ち着かせて安心させることが一番大事だそうです。車の故障でも同じですよね?何かあった時まずは、安心させて落ち着いて対応できるようにお話ししますもんね~^^
ということで「病から真理を悟る」という言葉がある通り、以前以上に人様の立場にたって物事をよく考え最善の方法で対応・対処するよう努力しようとしみじみ思うこの頃です。
ブログを読んで頂いたお客さんからや、あの有名な「きぬのみち」さんからも励ましのお言葉をたくさんいただき、誠に恐縮で人の温かさを感じる1ヶ月半でした。ありがとうございます!
また、少しづつ頑張りますのでVOLTAを応援してください^^よろしくお願い致します。重ねて皆様にお詫びと御礼申し上げます。ありがとうございました!
» ロンドンからのお便り第七弾
ロンドン駐在スタッフ報告7
ロンドンにいると、少なくともクルマに関しては、たいていのことでは驚かなくなりました。フェラーリは赤、青、黄、黒、白の、五色(笑)見ましたし、マクラーレンもこの間路駐していました(写真機を持っていなかった)。こうなると、ベンツもポルシェも、「大衆車」のたぐいです。そうは言っても、「そこのけ」みたいに抜いていくのは、やはりベンツ、ベンベなのは、虎の威を借る日本ドライバーと似ていて面白いですね。
日本ではまずお目にかからない車種もさまざまありますが、韓国車、東欧車もよく見かけます。とはいえ、東欧車はブランドだけで、実際はメジャーどころの製品です。懐かしいイギリスブランドのヴォクスホール(ヴォグゾール)も、オペルなどと実質は同じ車です(そのオペルも、日本にはもうありませんね)。
日本車といえば、日産、三菱も多いです(両方ともルノー傘下になりましたね)。人気なのは、日本でいう「マーチ」の、それも旧式の丸いやつで、みんなずいぶん大事に乗っています。ああいう形が、イギリスの好みなのだと思います。それからじつに珍しいのは、「フィガロ」が結構現役なことで、あれがニュービートルやニューミニ、ニューチンクェチェントなどのいわゆる旧車風味クルマの嚆矢となったのですから、いかにこちらのマーケットに衝撃を与え、受け入れられたかということを物語っています。すなわち、旧「マーチ」プラットフォームが、いかに素晴らしかったかということです。
せっかくいい萌芽があってもそれを土台にして育てることもできず、表面上のコマーシャリズムに振り回され、飽きっぽくてますますデザインが悪趣味かつ薄っぺらくなっていく日本、と言えば反発を覚える人も多いことと思います。でも、京都の町屋をうまく復興させようとしたり、古美術の伝統を現代にうまく生かしたりしようとして、しきりに提言しているのも、またイギリス人ですよね。
日本にあれば国宝級の最高品が、ここイギリスにぞろぞろ見られるのも、また理由のないことではない、と思います。
» VOLTAオーナー 体調不良になってます!
このホームページが3月の下旬にリニューアルされ、ブログが載せられるようになって、少しお仕事も忙しく、また自宅の雑用もほぼ完璧にこなして3ヶ月位頑張りすぎました(@_@;) 最初、夏バテかなと思って軽く思っていましたが、だんだん腰が重くなり次に右足が痺れ、左足にも連鎖して遂に病院に行くことにしました(T_T) まずは近所の整骨院に行ってみました。全く考えられないような体形で筋を伸ばされ、CIAの尋問かとおもった(T_T) 医院長先生曰く、脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)だという事でした! 簡単に言うと坐骨神経痛の過度のようなもの? これをググッてみると、なんと恐ろしい事ばかり書かれているではありませんか!! 「倦怠感・虚脱感があらわれ何もしたくなくなり日常生活に支障がでる。これが原因でうつ病を発病することがある!」 なんと恐ろしい(@_@;) なるほど、倦怠感はかなり出てしまっている。腰や足が痛いので思うように動けないからです! この整骨院に1週間後にも通いましたが、病状は悪化するばかりで足はかなりの激痛に変わって足をナイフで刺されたかのような痛みが波のように押し寄せたり引いたりします。よって一日中眠れないのです(T_T) スパイ物の映画のシーンで眠らせない拷問がありますが、眠れないのはこんなにも苦しいものなんですね~^^ 深夜までゲームやってて寝不足ってくらいじゃ済まないんです(・_・;)
で、この整骨院は見切りをつけて友人の助言もあってペインクリニックなるものに行ってみました。要するに痛みを和らげるクリニックだとか・・・・ ここで生まれて初めてブロック注射しました!!
ボイルしたエビのような恰好をさせられて、ぶすり! 思ったほど痛くなかった・・・ 先生曰く一番痛くない注射だそうで「麻酔は通常一時間程度で抜けるのでご心配なく」とのこと。ぶすりより恐怖感のほうが先に立ってテンパっていたのでロンされたのがわからんかったのもある(@_@;) (麻雀用語ですみません)しか~し、一時間たっても麻酔が抜ける気配がなく、ベットに腰かけて自分のお尻をさすっても感覚がない! 先生がどうです?って言うから「尻がない感じ!!」って言うと周りの患者さんや看護師さんたちに大うけ? こっちはそれどころじゃない! 車を運転して帰れない・・・もう日も暮れてきた・・・ 結果3時間余りかかってやっと麻酔が抜けてきて自宅に帰りました。しかし、翌日の夕方くらいからまたも痛みが出始めてきた!
親類の看護師の免許をもった人に相談すると「逆だね~^^選び方が・・まずは整形外科だよ^^」って、そうなの? 素人にはよくわからんもんね(T_T) 車の故障診断でも同じか・・・・ 変な所へ入っちゃって治らないのにボッタくられる感じ? そして「いま、骨や椎間板がどんなになってるかレントゲン取らなきゃ原因がわかんないのにやたらな所へ行っちゃダメでしょ?」って言われ「それで、必要であればMRIとるんですよ?^^」なるほどです!
早速、以前五十肩でお世話になった整形外科に行ってみました・・・(以前はごっそり薬出されて、それ飲んだら嘔吐したのでそれっきりいかなったが・・・)レントゲンを撮って血液検査もしてくれました。レントゲンでは「一番下の椎間板が少し潰れてるな~」と薬ごっそり先生。。。「でも、それほどまでじゃないんだがな~。。。」・・・・(血液検査は無事クリアー^^若干コレステロールが高い位でした)
「じゃあ~、痛み止めと胃薬、眠れるように睡眠導入剤出しとくね^^それと牽引のリハビリ、ウォーターベットマッサージうけていってね~^¥^」そこで、以前の薬で嘔吐したことを述べ、気持ち悪くならない薬に変更してもらいました^^
しかし、これも対処療法でしかないのか、ほとんど変わらないのでした(T_T)
もう、かれこれ二週間近くまともに仕事も生活もできてない・・・・それでも、ちょこちょことした仕事で工場に行くことがあって工場の社長やたまたま、そこに出入りしている車屋さんの社長に話したら、二人とも全く同じ経験をしているらしく、ゴッドハンドの整骨院を紹介してくれました^^(車屋さんのほうはベッドから立つこともできず、シャワーを浴びるのに自宅の風呂場まで這って行ったくらいだったそうです。で、2回通って完治)さっそく、次の日に行ってみることにしました。10分くらいの問診で今までの顛末を話して、体中を見てくれました。「う~んこれは、脊柱管狭窄症じゃないね。。。腹筋が凝縮した状態で膠着(こうちゃく)して、背筋は伸び切った状態で膠着してますね。。。これによって、腰に過度の負担がかかって熱が溜まってしまっています。足が痛くなるのはこれの「関連痛」というものです!」 なんと!今まで通っていたどことも全然違う斬新な診断だ!! そういえば、あの炎天下のなかで車を洗ってバフをかけたり、ホイールを磨いたり、草むしりや自宅の網戸の張替などなど・・・・しゃがみ込む姿勢や中腰が多かった気がする・・・
しかも、ここの整骨院では昔懐かしい「アメリカンクラッカー」のような機械で背骨を真直ぐに去勢してくれるのだ! しかも驚くことにこの医院の自家製ともいうべき「泥パック」を腰に張り付けて、腰の熱を吸収する(この泥になにやら漢方が入っているらしい)。。。だいたい5~6時間でこの泥パックが熱を吸収し石のようになってしまう(@_@;) さらに、椅子に座っている時や横になって休んでいる時など氷嚢(ひょうのう)に氷と水を入れて腰にず~と当ててくださいとのこと! 結果は上々!! 以前のように薬で眠ることもなくなった。 これを一週間続けてみた。 以前よりはだいぶ良くはなったものの、右足のナイフで刺すような痛みは完全には取れていない。先生曰く「これは、脳に関係していて脳の疲労もあるんです。以前の身内のつらい事や、ストレスに関係しますね。筋肉の硬直を覚えてしまっていて、すぐもとに戻ってしまうのでしばらくは続けてください」とのこと。ご紹介してくれた方たちより重症らしい、というか厄介な症状らしい・・・脳なのか・・・・頭が悪いのとは関係がないのかな?
ということで、最近は少しなら動けるようになり、リハビリを続けています。。。。みなさまにはご迷惑をおかけするやもしれませんが、頑張って治してゆきますので、お許しください^^もう、年なんですね、きっと!^^ これからは年相応に頑張りますので、これからもVOLTAを応援してくださいね~^^
長文のご拝読に感謝いたします~^^
» ロンドンからのお便り第六弾
ロンドン駐在スタッフ便り その6
VOLTAオフィスより、ボルボの写真を、との要望があったので、そのつもりになって探してみたら、本日は当たりの日だったようで、いきなり一度にずいぶん目にすることができました。ただし残念ながら、みんなXCなど新しい年式のものばかりで、オフィスの望んでいるような3桁時代のものは、もう恐らく、ほとんどないと言っていいでしょう。なぜかと考えるに、元来240~960あたりのターゲットマーケットは北米大陸であったはずで、だから確かにテイストはアメ車風ですし、それでアメリカには今なおipdなどの部品サードサプライヤーが根強く存在しているというわけであると思います。
» ロンドンからのお便り第五弾
ロンドン駐在スタッフ便り その5
どんなクルマでも、洒落て、しかもさり気なく乗りこなしているのは、さすが自動車好きの英国です。色遣いも、日本車とはだいぶん違います。これを日本の中で乗ったら、すごくおかしな色調に見えてしまうでしょう。緯度経度気候と目の生理的構造の違いなので、仕方ありません。今回は、鮮やかなオレンジのミニと、渋いガンメタ・マットの「レンジローバー」、それからシェイクスピアの故郷で見かけた、珍しいグリーンの旧車「アルファロメオ・スパイダー」です。
» ロンドンからのお便り第四弾
H29.6.25 またもや、ロンドン駐在員からの報告がありました。
ロンドン駐在スタッフ便り
夏至までは猛暑だったロンドンも、急に涼しくなりました。こちらの季節は正直です。
私の生活する近隣では、フェラーリだけで赤、青、黄、黒の四台見かけました。ごく当たり前の風景です。一方で、フィガロなどは今でも人気のようで、これも何台も走っているところを見ました。要するに、自分の好きなようにやっている、という感じです。日本人のように、横目でちらちら妬まし気に見ない、このあたりが気楽です。
今度の写真は、最新式日本スポーツカー(ニッサンかな、国産車はあまりわからないのです)と、アルファ・ロメオです。アルファの方は、ポルシェと揃い踏みです。
という、報告が本日入りました! ロンドン、怖いけど行ってみたい・・・
これは、日産スカイラインGT-R(R35)とポルシェ911(ターボかどうかリアが見れないから判らない)
2020年には最新のスカイラインR36が期待されているが、まだまだ、だそうだ(・_・;)
VOLVO240をこんな風に0-400で走れるようにできるかな?エンジンの3000ccボアアップとターボ・スーパーチャージャー付で!!ミッション強化! 空飛ぶ煉瓦ワゴン?
ちなみに、私はフェアレディZ派なのでGT-Rにはさほど興味がないのです^^一番はVOLVO240ですが^^ おそらく、次回のフェアレディZは酷いデザイン(Vモーショングリルと言ってマーチやセレナのグリルと似ている)になるので、きっとZも嫌いになると思いますが、日本車のデザインに携わる人はどうしちゃったんでしょうね?
アルファロメオ
さすがに、デザイン王道の国の車です^^好き嫌いはあるものの、そつがなく自分たちの作りたいものの執着がにじみ出ている^^
と、次回を期待しましょう~^^