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» ボルボ240 テスト走行(整備入庫前)4 県道76号線
この県道76号線は突き当りまで行くと道志道に突き当たるのですが、以前は私がフライフィッシング(イギリスの毛ばり釣り)で道志川で練習をしていてボルボディーラー時代に毎週末のように通った道なのです。(釣りの件は別ブログで出すかもしれません)このカーブの後は右カーブ、ストレートなどなど20年以上通っていますので大体わかるのです^^残念ながらまだ気温が低く先日も雪が降ったくらいで残雪が残っているのでさくらが2~3分咲きというところです。路面はすでに乾いている状態ですが残雪からの水が路面を濡らしているので朝晩の気温が低い時は路面凍結に注意なのです!! また、一部すれ違いに危険な個所がいくつかありますので、そこはスローダウンします。
ヘアピンやアップダウンで揺るやなかなカーブ、ちょっとスピードが出てしまう、下りの先の見えないカーブ、でも240は快調なエンジン音、下回りからのきしみやごつごつ感はゼロ!安心感の塊のような車です。とても27年前の車とは思えません! 国産の小さなヴィッツやアクア、プリウス? どうしちゃったんでしょう?間違えて作っちゃったのかな? さて、気持ちよすぎてちょっと足を延ばして道の駅まで行ってみよう^^ 追記:大室山?からのおいしいお水がここで飲めます!ポリタンで持ってゆく人もいます。少し小銭を寄付してくださいとも書いてあったかな?
» ボルボ240 テスト走行(整備入庫前)3 相模湖インターから山道へ
ここまでの道程では先程のハンドルが気になるくらいで、すこぶる快調!27年もたっている車なのにビックリでしょう?前を走っている小さな国産車はもちろん、新型アウディやボルボが追い越し車線から道を譲ってくれました(^_^;) あんな古い車が追い越し車線で「フニャララK/mで後ろから飛ばしてくる・・・」でこわかったのかな? あっという間に相模湖で降りる。このときに高速コーナーをテストしてみるんです。やたら純正などのショックのノーマル車では高速の出入り口のコーナーをゆっくり走るしかないです。必要以上にロールしてしまい、事故につながるからです。しかし今日の240はすでにプチのレストア済みです。思い切って曲がってみるも全然240は動じません!むしろ路面に吸い付く感じできついカーブを踏ん張っています。そのせいでハンドルも楽に操作できるのです。
いざ!県道76号線へ!!
» ボルボ240 テスト走行(整備入庫前)2 中央高速石川パーキングエリア
今日は午前中は晴れていて、気温も12~14℃で風は少し強め。恒例の行事みたいなもので、テスト走行時にはいつも中央道の石川パーキングエリアのドトールで、コーヒーとミラノサンドAを買って一休みするのです。(しかし今日はパンが品切れで買えず><仕方がないからホッドドックにした。残念至極)調布から乗ってここまで巡航100Km/h前後のスピード、「ちょっと元気に走りすぎ!ここは80Km制限です!!」だけど気持ちよくスピードが出てしまう(^_^;)。 この間で気が付いた点はハンドルが少しふらつく?しかも100Km/hを超えたあたりから。気のせいといわれればそうなのかもしれないけど、一応工場への作業指示書に記載しておこう。腹ごしらえも終わって再度高速に入ります。なにやら行く手の山梨方面は暗雲垂れこめている感じ。向こうは雨かな?テスト走行はそこそこ悪天候のほうがよい。というのは晴れて気温もそんなに高からず寒からずでは意味がなく、できうる限り雨が降っていたり、かなり寒かったりとても暑かったり、渋滞もしたりで高速を降りて一般道でのエンジンの調子に変化はないか?などなど車には過酷な条件のほうが一層お客様が使うときの役に立つからなのです!とにかく慎重に行ってみましょう!次は相模湖インターで降りて県道76号線に入る予定。
» ボルボ240 テスト走行(整備入庫前)1 展示場出発
先日、売約いただいた「90年式プチレストア240紺ソリッド」の高速・山道のテストに出かけました。すでにショックアブソーバーや足回り、水回り、ガソリン系統、電気系統を6~7年前に改善レストアしている240です。今回はゴム・ブッシュが6~7年経過しているので経年変化によってどこまでヤレているかの確認も含んでいます。
まずは自賠責保険を25か月加入して三鷹市役所に仮ナンバーを申請しました。申請の際に使用理由欄に「試運転」と入れ走行行程を「調布・八王子・相模湖インター・山梨道志村(椿)・相模湖インター・八王子・調布・三鷹」(当社HP「きぬのみち」さんと同じテスト走行行程です)と書き提出したところ、係の職員さんが来て「どのような試運転でしょうか?」と尋ねられる。私は正直に「売約になって工場に入庫する前に車の状態確認の為高速と山道を走りたいのです」と説明したところ「試運転に関する規約書」みたいなものを片手に「本来、試運転というのはメーカーさんの新型車・試験車などの試運転とされているので該当しません」と言われてしまった(ToT)/~~~
私が困った顔で考え込んでいると職員さんが「車検は取られるんですよね?」と聞くので「もちろんこの後、工場に入庫しこのテストで反映された部位を修復し車検を取るんです」というと「では、使用理由のところは車検ということにしましょう^^」とご教授いただき試運転も車検の為の試運転ということになって無事、仮ナンバーを借りることが出来ました。なんと親切な職員さんだ(@_@;)三鷹の市民はこういう市の職員に見守られて日々安寧に暮らしていたのですね!
ガソリンを近くの最近新規オープンしたシェルの大きなスタンドでレギュラーを満タンにして、まずトリップギアを0にする。ギアがきちんと作動するかのテストもするんです!そして、ガソリンメーターが一番上まで振り切れるかも確認!なにせ27年も前の車ですからすべてが確認対象になってしまう。いざ!出陣!! (シェルガソリンの品質は世界一で、日本の政府が指定する基準のはるか上で自社が指定した高品質のガソリンしか売っていません!ハイオク仕様の車は特にシェルがお勧めなのです!)シェルの回し者ではありません!!7
» ボルボ240 特選トラブル 5最終
H29.3.17今日こそはと思って、夜中にテストをする! 夜中の1時、おそるおそるエンジンをかけてみた・・・・きれいにかかるし、最初に持ち込まれた時から比べると静かだ・・・「お客様はだいたいみんな相当の暖気なんてあんまりせずにそのまま走るだろう」来店したときに一応二人で止まるかどうかテスト走行してて、その時普段どんな運転をするかを聞いてあった。240のお客様はだいたいが「あまりスピード出しません」とおとなしい運転の方が多いようだ。 で、暖気もそこそこに漆黒の闇夜に繰り出してみる。イイ!すごくイイ!!なんで?・・・・止まらないし、むしろ前よりパワフルだ!あれしかやってないのにこんなにも変わっちゃうの? この人気のない街を1時間余り走り回ったが快調そのものじゃないか! よし!これでいいだろう(^。^)y-.。o○
翌々日の日曜日お客様が取りに来られるのでまた明日もテストしてみたが、結果は同じく快調!予算内に収まったし一発で解決だ。ボルボ専門店としてもメンツも保った。あとはお客様と話をしましたが数週間、数か月後に同じような症状になる場合はさらに他の問題もあると思われますので、(違う原因が発生することもある)しばらく様子を見てくださいと無事納車を終えたのでした。(追加でバッテリーも新品交換した)
» ボルボ240 特選トラブル 4
H29.3.16工場へ赴く足取りは決して軽やかではない・・・症状が出なかったという納得のいかない状況。自分のところでは2回も出ているんだからでないはずがない!温かい外気温でテストしたんじゃなかろうか?自問や葛藤で普通じゃない顔になっているかもしれないがそのまま工場へ突入!!
「まず、これで大丈夫だと思うよ^^、水温センサーかパルスなのかははっきりしないけどまずは、どちらかなのは確かだと思う。」とちょっと理屈を聞いたので安心した感もあり、車を受け取って「自分の責任もかかってるんだから、今日の夜中にテストするぞ!」と帰り道をもんもんとしながら帰りました。
で、夜中待機中に寝込んでしまって朝、愕然!!外気温すでに高く空青くきれいだ・・・・
» ボルボ240 特選トラブル 3
H29.3.15夕方、工場からの連絡で交換作業や検査がほぼ終了したとのこと。しかし!一度も症状が出ていませんとも言っていた。交換する前も出ませんでした!と・・・・ちゃんと試験したんかい?とも思ったがそこはぐっとこらえて、「明日取りにお伺いしますのでもう一度、朝の冷えているところでテストしてみてください」と電話を切る・・・一抹の不安は残るが、彼らを信じるんだ!!信じる力で治すんだ!!と訳わからん精神状態になった。
» ボルボ240 特選トラブル 2
H29.3.14エンジンストールの88年240ワゴンは昨日夜中の0時外気温6℃の時と(こんな時間でも仕事してるんですよ?)本日夕方外気温7℃の時に暖気中、エンストを確認!!でも、エンジンはすぐかかりました。怖いけどそのまま、工場へ搬入。温まると止まらないようだ(・_・;)到着してホッとする。
工場の見解はこうだ「まずは電気系統をリフレッシュ、プラグ、プラグコード、デスビキャップ、デスビローターは最低限交換!」かなり古いものがそのまま付いているらしい。そして、「寒い時に止まるんだから水温センサーは必須ですね」とのこと。「もう一つは定番ですが、クラン角センサーなんだけど、この年式まではクラン角センサーが付いてない!デスビで感知する仕組みになっとる!」(ホゥ~)「念の為、スパークテスト、燃圧テストもする」燃圧とは、燃料(ガソリン)のエンジンに来るまでの圧力を測るのですエッヘン!
最近は昼間がとても暖かな日が続いているので朝晩にテストするしかない。
これを、そのまんまお客様に伝えました。「これで治ってくれればいいんだけどな~」とやはり以前の修理してもらったボルボ専門店「・・・・・」やこの240を買ったボルボ専門店の「・・・・」の事があるので信用しきれてないようでもある。仕方が無い事だ・・・・
» ボルボ240 特選トラブル 1
H29.3.12朝一、または夜の外気温5℃以下くらいになると、エンジンがかかってもすぐストール(エンジンが止まる)してしまうというお客様が駆け込み寺のように来店した。(以前、映画館で大泉 洋さん出演の「駆け込み女、駆け出し男」は映画を見に行ったが・・)どこの工場にもっていっても治らなかったそうな(ToT)/~~~ まだ、購入して1年もたっていない。「なんでそこで買ったんです?」との問いかけにお店にカフェがあったりしてカッコよかったんです(^_^;) 「お店がカッコよくても車がいいとはならないんですよね?」と若干なんでうちにまず、こなかったん?とおもったが・・・・「とりあえず、購入した時点の整備記録を見せてください」と言うと、最近やっと自分でも見たばっかりで購入時には確認もしなかったし、見方もわからなかったとのこと(ToT)/~~~ 確認してみると・・・・なにも交換してない・・・・150万乗り出しだったとのこと。ちなみに88年240ワゴン(スモールウィンドウ)スモールウィンドウがどうしてもほしかったとのこと。エンジンルームを開けてみる(ToT)/~~~
「これは、基本的な部分をまずは交換して、それからでないと原因究明してもどこが悪いか探れませんね?」と説明。「予算が・・・・」とのお客様。わかりました!ざっと交換しなくてはならない部分とお見積りを出しましょうと、その日はとりあえずお預かりしてご自宅まで当社展示車のV70 T-5ダイナミックエディションで送って行きました。